【大谷#7】大学1年が初めての宇都宮観光で大谷に行ったら

 先日、超絶尊敬するuu-yellの先輩方に大谷資料館を案内してもらいました。大谷資料館に近づくにつれて、荒々しい岩肌に草木の緑が映えた奇岩の群れが広がります。正直、「資料館」と聞いて堅苦しいイメージがありましたが、資料館に入る前から自然の造形美に圧倒され、瞬く間に大谷の虜となりました。そして、小高い丘に建つ資料館に向かって歩くと、岸壁が開け、広大な駐車場、入り口の手前にはおしゃれなカフェや益子焼の青空市と、いよいよ観光地らしさが出てきました。

 少し汗ばむ春晴れの土曜日ということで、思ったよりも混み合っているようでした。ひとり800円のチケットを買っていざ入場です。

 入り口を抜けて階段を下りていくと、そこには人工物とは思えない圧倒的スケールと空想的な地下空間が一面に広がります。

 圧巻されながら歩いていた時、先輩がふと指さした天井を見上げるとそこには謎の穴がありました。どんなに目を凝らして見てもその穴がどこに続いているか分かりませんでした。でも確かにその穴は長く天に続いていて、それがどこに続いているのか考えるとぞわぞわしました。未だに採掘場の全貌は資料館でさえ把握しきれていないといいます。好奇心が掻き立てられます。

 さらに進むと、採石跡に水がたまり大きな貯水庫のようになっている所がありました。そこは、ずっと奥の方にも水が入り込んでおり、その先がどのようになっているのかは、誰にも分らないということでした。昔の人が手作業でどこまで掘り進めたのかを考えれば考えるほど、ますます想像もつかなくなってしまいました。他にも不思議な夢を見ているような空間は見きれないほど続いていました。

 そして、私が一番印象に残っているのは、大谷資料館を取り巻く大谷のまち全体のことです。先輩には資料館だけでなくOHYABASEやPuntoなど他にも多くのひとが集まる場所にも行きました。お店の方やまちの方に温かく話しかけてもらったり、きらきらと楽しそうにしている素敵な大人に出会ったり、あちこちでたくさんの笑顔を見たりして、とても幸せな気持ちになりました。

 皆さんにも大谷資料館を訪れ、桁違いのスケールで幻想的な空間を体感し、息抜きに大谷まち散策をして、充実した時間を堪能してほしいです。