前編:エンプティカロリーとは
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中編:具体的なエンプティカロリー食品
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後編①②:具体的な行動方法
こんにちは!トミーです。
今回は、全てのカロリーが同じではないvol.2です。具体的なエンプティカロリー食品を2つ紹介したいと思います。まだ前編を読んでいない方、そちらも是非読んでみてください。
目次
精製穀類
1つめは、精製穀類です。精製小麦や白米のことです。白いパンやパスタ、うどん、ラーメンなどの精製小麦が主体の食品はエンプティカロリーです。また、チェーン店で提供されている蕎麦の主原料は精製小麦です。実際、メニューの蕎麦の部分のアレルゲン表示に「小麦」と書かれていますよね。噂ですが、精製小麦だけで作った麺を着色して蕎麦として提供している店もあるようです。もはや蕎麦ではなく、色がついたうどんですよね(笑)。
また、私たち日本人にとっては残念ですが、白米もエンプティカロリーです。丼ものの大盛りなど、白米主体の食事では、カロリーはあっても栄養があまりとれていないということになってしまいます。もちろん、日常的にそれらを食べるか否かは本人の自由ですが、その食事では栄養がほとんどとれていないと言うことを知っておくべきだと思います。
お菓子やジュースの甘味料
2つめは、お菓子やジュース等、加工食品に使われている甘味料です。砂糖・果糖ぶどう糖液糖・ぶどう糖果糖液糖・異性化液糖……。加工食品の成分表示によく記載されているこれらの甘味料は、全てエンプティカロリーです。ジュースのラベルの原材料を見てみてください。今挙げたものが記載されていると思います。
まとめ
いかがだったでしょうか。エンプティカロリーの食品は、日常的に食べているものであり、つい食べ過ぎてしまう食品だと思います。
ちなみに、今回紹介した2つの食品が両方使用されている、菓子パンやクッキー、ドーナツなどもエンプティカロリーの食品ということになります。もう、多過ぎです(笑)。
では、2回に渡って紹介したエンプティカロリーの知識をどのように行動に移せば良いのか。その具体例を後編①と後編②で紹介したいと思います。
今回はこれで以上です。今回の内容が、皆さんにとって少しでもプラスになれば幸いです。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。