[ウーさん⑩]作詞・作曲について(思い編)

おはようーさん!

今回もウーさん流の作詞・作曲の方法と意識していることを紹介していきます!

前回までの音編・言葉編をまだ読んでない方はぜひそちらもお読みください!

今回は最終回、「思い」についてです!

思いは、前回までに紹介した音・言葉を作るときと、演奏するときに必要です。

・作るとき

普段は恥ずかしくて言うことのできない言葉や、表現することが難しい思いを音に乗せることで、言葉にしやすく、表現しやすくします。

——この気持ちを表現するには、こんな音かな。

この音からは、こんな気持ちを伝えられるかな。——

思いは知覚がしにくいので、音と結びつける作業が必要です。

この作業には、正解がないので、終わりがありません。

曲ごとに伝えたいことがあります。言葉一つ一つにも思いを込めています。

それぞれ、違うことを伝えてはいますが、真ん中にある思いはどの曲でも変わりません。

前回紹介したように、音や歌詞の構成とのバランスが難しいところでありますが、うまくやるしかありません(笑)。僕がうまくできているかどうかは、読者の皆さん、ぜひ判断してください!

・演奏するとき

こちらも、姿形のない思いを見えるように、聞こえるように、感じられるようにします。

自分で作った曲なら、作る時に込めた思いを演奏するときにも乗せます。追いチーズ的な感じです。多分。

人が作った曲なら、その人の意図を感じつつ、自分がその曲をどう思うか、その演奏から何を伝えたいかを、乗せていきます。

作ったときには、聞いているだけでは気づかなかった思いに気づくことがあります。

また、楽曲に対してだけではなく、聞いてくれるお客さん、共演してくれるアーティスト、演奏させてくれる会場の人、楽器や自分などに対しての想いも湧き上がってきます。

これら思いを、次の曲を作るときに音や言葉に込めたり、演奏するときに音や言葉に込めたりします。

このようにして、思いを音に乗せています。

ということで、今回は作詞・作曲について(思い編)でした!

3回にわたり、ウーさん流の作詞・作曲の方法と意識していることを紹介してきました。全て読んでいただいた皆様、感謝です!

いかがだったでしょうか?

紹介した音・言葉・思いのどれが欠けてもいい曲にはならないと私は思っています。

なんか色々言っているけどウーさんが実際どんな音楽をやっているのか気になった人、文章だけではあまり理解できなかった人、ちょっと興味が湧いた人、ぜひコンタクトを取ってください!そしてライブに遊びにきてください!

ありがとうーさん!