おはようーさん!
今回もウーさん流の作詞・作曲の方法と意識していることを紹介していきます!
前回までの音編・言葉編をまだ読んでない方はぜひそちらもお読みください!
今回は最終回、「思い」についてです!
思いは、前回までに紹介した音・言葉を作るときと、演奏するときに必要です。
・作るとき
普段は恥ずかしくて言うことのできない言葉や、表現することが難しい思いを音に乗せることで、言葉にしやすく、表現しやすくします。
——この気持ちを表現するには、こんな音かな。
この音からは、こんな気持ちを伝えられるかな。——
思いは知覚がしにくいので、音と結びつける作業が必要です。
この作業には、正解がないので、終わりがありません。
曲ごとに伝えたいことがあります。言葉一つ一つにも思いを込めています。
それぞれ、違うことを伝えてはいますが、真ん中にある思いはどの曲でも変わりません。
前回紹介したように、音や歌詞の構成とのバランスが難しいところでありますが、うまくやるしかありません(笑)。僕がうまくできているかどうかは、読者の皆さん、ぜひ判断してください!
・演奏するとき
こちらも、姿形のない思いを見えるように、聞こえるように、感じられるようにします。
自分で作った曲なら、作る時に込めた思いを演奏するときにも乗せます。追いチーズ的な感じです。多分。
人が作った曲なら、その人の意図を感じつつ、自分がその曲をどう思うか、その演奏から何を伝えたいかを、乗せていきます。
作ったときには、聞いているだけでは気づかなかった思いに気づくことがあります。
また、楽曲に対してだけではなく、聞いてくれるお客さん、共演してくれるアーティスト、演奏させてくれる会場の人、楽器や自分などに対しての想いも湧き上がってきます。
これら思いを、次の曲を作るときに音や言葉に込めたり、演奏するときに音や言葉に込めたりします。
このようにして、思いを音に乗せています。
ということで、今回は作詞・作曲について(思い編)でした!
3回にわたり、ウーさん流の作詞・作曲の方法と意識していることを紹介してきました。全て読んでいただいた皆様、感謝です!
いかがだったでしょうか?
紹介した音・言葉・思いのどれが欠けてもいい曲にはならないと私は思っています。
なんか色々言っているけどウーさんが実際どんな音楽をやっているのか気になった人、文章だけではあまり理解できなかった人、ちょっと興味が湧いた人、ぜひコンタクトを取ってください!そしてライブに遊びにきてください!
ありがとうーさん!