こんにちは あかりです。
今回はメダカについて紹介します。メダカかわいいですよね。
小学校の理科の授業でメダカを扱った人も多いのではないでしょうか。メダカのなかまはアジアの熱帯地域を中心にイネをつくるところで見られます。日本にすむ野生のメダカは北海道を除く全国で見られ、遺伝学的に見てキタノメダカとミナミメダカの二種類に大別されます。おそらく私たちが小学校の理科の授業で扱ってきたメダカはヒメダカという、ミナミメダカを品種改良したメダカです。
日本では近年メダカブームが起こっており、突然変異で生まれたメダカを用いた品種改良によって、どんどん新しい品種のメダカが作り出されています。私もメダカブームの報道を見てメダカに興味を持つようになり、メダカを飼い始めました（私は品種改良されたメダカを飼っています）。
私はメダカの良さの一つとして、その飼いやすさがあると思います。エアポンプやヒーターを使わずとも簡単に飼育できるのでおすすめです。
近年注目を集めているメダカですが、実は野生のメダカは1999年に絶滅危惧種 類に指定されまIIした。その理由として田んぼや用水路が変わったこと、川や池の水が汚れたことなどがあります。元々メダカは水流の穏やかな小川や池、用水路、田んぼに生息しています。しかしこの50年ほどの間、田んぼが減ってしまったり（＝生息地の減少）、コンクリートで覆われた用水路が多くなってしまったりした（＝水流がはやく、メダカの食べ物も少ない環境になってしまった）ことや、田んぼで使われる農薬や人の暮らしからでる汚れた水によってメダカの住む場所の水が汚れてしまったことなどによって野生のメダカは減ってしまいました。
私たちは川や池の環境保全をすることによってメダカを守っていくことができます。
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以下にメダカの飼い方を紹介するので、夏休みの課題研究や趣味としてメダカを飼ってみてはいかがでしょうか？初めてのメダカの飼い方・育て方 | 株式会社 杜若園芸｜水草の生産販売【通販ショップ】
【注意】
メダカを飼ってみて、何かしらの理由で飼うのをやめたいとき、実際に捕まえた野生のメダカを元々捕まえた場所に戻すのはいいですが、
- 品種改良されたメダカを自然に放流する
- 野生のメダカを、そのメダカを捕まえた生息地とは異なる場所に放流する
- 上記2点を忠告せずに他人に譲渡する
などの行為は絶対にしないでください！！！
品種改良されたメダカは人間が勝手に作り出したメダカで、自然には存在しません。
詳しく→観賞用メダカの放流が絶対にNGな理由｜熱帯魚、アクアリウム情報マガジン (nettaigyo-aquarium.jp)
メダカのみならず、生き物は責任を持って育てましょう。
出典：ぜんぶわかる！メダカ 内山りゅう/著 酒泉満/監修 ポプラ社
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