こんにちは! おそらく永遠に物理担当のさくらです。夏休み中にプログラミングの勉強をしようと思っていたのですが、気がつけば片手に漫画、片手に猫の状態です。
ところで、皆さんはガラパゴス携帯(いわゆるガラケー)という携帯電話を使ったことはありますか? 私は小さい頃使っていましたが、同級生の中には見たことすらない人もいてとても驚きました。
目次
さて、今回は、「なぜ指で画面が動くのか」についてです。ほとんどの人がスマートフォンを使っていると思いますが、なぜ指でタッチパネル触れると反応するのか知っていますか? また、冬に手袋をしていてタッチパネルが反応せず、ちょっとイラッとした経験のある人はいませんか? 私はあります。
ではなぜ、指だと反応し手袋をすると反応しなくなるのでしょうか。
タッチパネルの中にはたくさんの電極がX(横方向)とY(縦方向)に、重ならないように並んでいます。
この2つの電極に電圧がかかると、タッチパネルの表面に電荷がたまります。人間の体は電気をためることができるので、タッチパネルに触れると、その電荷が人間に吸い取られます。すると、センサーがどこの電荷が吸い取られたのか特定し、画面が動くようになっています。これが、タッチパネルが動く仕組みです。
手袋をしていると画面が反応しないのは、手袋が電気を通さないため電荷を吸い取らないからなのです! ちなみに最近売られている「スマートフォンが操作できる手袋」は、金属の糸が編み込まれており、手袋が電気を通すようになっているそうです。
いかがでしたでしょうか。この知識をぜひ周りの人に自慢してみてください。また、電極や電荷でよくわからないという方もいるかもしれません。以下に簡単にまとめてみました。
ここまで読んでくださりありがとうございました。次回はいよいよmolです。お楽しみに!
TwitterとInstagramもよろしくお願いします!
出典:タッチパネルの仕組みがわからないままスマホ歴6年になってしまったので、そろそろちゃんと把握したい | スタッフブログ | マイネ王 (mineo.jp)
スマホのタッチパネルってなぜ反応するの? 秘密は「静電気」と「2枚の膜」にあった|TIME&SPACE by KDDI