どうも、卒業したのにuu-yell が好きすぎて戻ってきました、 (自称)元編集長ふじくらです。
11月19日・20日に3年ぶりに宇大で学祭が開催されるということで楽しみですね!
わたしは大学2年生までの2回、学祭を経験したので、とてもなつかしいです。あれが学生生活最後の学祭になるなんて思ってもみませんでしたが……。
峰ヶ丘祭2022の情報は 学祭公式サイト か、 宇都宮大学新歓・大学祭実行委員会Twitter 、 Instagram で見ることができますので要チェックです!
uu-yellでも特設カテゴリーで記事配信中ですので、ぜひご覧ください!
と、前置きはさておき、わたしが印象に残っている学祭のポイントを5つ紹介します。 (過去の話なので、参考までに!)
目次
宇都宮大学環境改善学生サポーターECHO (エコー) というサークルをご存知でしょうか?
非常に失礼ですが、正直言って普段は影の薄いサークル。しかし、学祭時期になると、誰もが知る名物サークルへと変化する、栗きんとんみたいなサークルなんです。
会場に設置されたゴミ箱スペースの前には、グリーンのジャンパーを着た彼ら。お客さんたちがちゃんと分別できるようサポートします。
ここで学祭経験者のわたしが注目したいのは、屋台を出すサークル側のゴミ捨てなんです!
サークル側は、容器やティッシュ、生ゴミ、ガムテープ、段ボールなど、屋台のバックヤードにたくさんのゴミを抱えることになります。学祭のスケジュールが終わると、ゴミ捨て専用スペース (2年前までは生協前自転車置き場の後ろ) に持っていくのですが、かなり厳しい分別ルールとECHOによるチェックがあります。
わたしはナムチャイという、例年タイカレーを販売するサークルに所属していたのですが、燃えるゴミにガムテープひとつ入っているだけで戻されました。プラゴミに汚れたスプーンが入っているなんて言語両断。ゴミ袋を結んで行っても、ほどかれて中を見られます。かなりの徹底ぶりです。
サークルのみなさんは、分別に対応できるよう、多めにゴミ袋を用意しておきましょう!
サークルの屋台では、ぺろっときれいに剥がれるのがなんとも快感な容器を使用していた記憶があります。剥がしたフィルムは燃えるゴミ、きれいになった容器の方は、プラゴミに分別しないといけません。これもECHOが主導の取り組みだったような……!
近年、お祭りで出るプラスチックゴミが問題視されていますよね。50万人以上が訪れるといわれている祇園祭での「ゴミゼロ大作戦」は有名でしょうか。
宇大でも環境保護、もといSDGsといった方がイマドキかもしれませんが、とにかく環境配慮が徹底された学祭でした。いい取り組みだと思うので、今年もこの伝統が続いてくれるといいなと思っています。
ナムチャイでは、本格的なタイカレーを販売するのが伝統で、先輩から受け継いだレシピでのカレーを1日200食くらい作って販売していました。
食品を提供する団体は、事前に学祭実行委員会に食品催事届を出していると思いますが、当日も提出した書類と実際に販売しているものが一致するかをチェックされます。
ナムチャイの屋台にも学祭実行委員の担当者が見回りに来ました。
「米って書かれてないですけど」
「……………………!!!!!!!!!」
カレールーのレシピに夢中で米のことを誰一人考えていませんでした。だって、カレーと米は一心同体でしょ!?
昼の盛況一歩手前、まさかの米なしルーのみで販売することになり、値段もダウン、メンバーのテンションもダウン……。
融通が効かないとも、ルールを守るしっかりとした運営とも言えますが、とにかくサークル側が書類を正確に書くことがとても大事だってことです。書類は代表が書くことが多いと思いますが、だれかにダブルチェックしてもらうことをおすすめします!
ちなみにこのときは、マトン丼を販売していたD-friendsというサークルに丼のごはん部分だけ安く販売してもらい、ナムチャイに来てくれるお客さんに「先にD-friendsさんでごはんを買って来た方がいいですよ!それにカレーかけます!」という戦法でなんとか赤字は回避しました!
サークルが屋台でお金を稼ぐのには、いろいろな目的があると思いますが、なんにせよ、商売をするなら儲けたいですよね。
実は、売上を左右する要素の一つに「場所」があるんです。
多くの学生、学外のお客さんが、正門から入ってきます。正門からまっすぐ伸びる道がメインストリートです。メインストリートから少し外れますが、8号館の前あたりもメイン級です。
逆に、6号館は人通りがあまり多くありません。
場所取りは、代表者が集められて決めるので、運の見せ所です。ここで代表の力を見せつけずにいつ見せるって言うんですか!
くじ引きで行うという話を聞いたことがありますが、実際にそのドラフト会議のような集まりにわたしは参加したことがないので、詳細はわかりかねます。
今年の決め方は不明ですが、代表の方は、場所取りにぜひ全力で挑んでください!
朝、いつものように大学に自転車で行って、いつものように駐輪場に停めると、帰り、移動させられてどこにいったかわからず、最悪の場合、紛失してしまいます。
わたしもテキトーに停めたら、帰りに自転車が無くなっていることに気づき、学内を探し回ったことがあります。一箇所にゴミのように自転車が集められていて、そこから自分のものを探して引っ張り出すのもかなり大変だったことを覚えています。
自転車を停める場所は、事前に案内がありますので、必ず従いましょう。
学祭期間において大学の敷地はほぼ、学祭実行委員会の管理下となります。自転車置き場が、屋台スペースになったり、物置になったりします。朝早く行くと人気 (ひとけ) もなく、余裕でどこにでも自転車を置けちゃうんですが、指定以外の場所だといつのまにか撤去される可能性があることを覚えておきましょう。
学祭の当日は、指定の場所に停めるか、自転車以外で行くか、万が一移動させられても自分の自転車を探しやすいように目印つけておくのがいいと思います。
今年は、学祭の前日も翌日も、普通に講義があるらしいですね。
わたしたちの時代は、正確には忘れましたが、学祭前1日間か2日間、学祭終わり1日間くらいが準備期間&片付け期間で休講でした。当日を合わせると、4〜5日間休みだったと思います。
準備や片付け、打ち上げ、代交代などで、サークルメンバーとの距離がぎゅっと縮まるこの期間、青春でした……!
今年は、前後に休みがないということで大変だと思いますが、頑張ってくださいね!
ということで、後輩に伝えたい学祭の思い出を振り返ってみました。3年ぶりの学祭ということで、未経験の2、3年生が引っ張っていると思いますが、わからないことがあったら先輩に聞いてみてください。きっと親切に教えてくれるはずです。
※ あくまでも過去の学祭の話なので、今年の学祭とは異なる部分があると思います。ご了承ください。